■シェフ 成瀬正 について
2005年 ベーカリーワールドカップ「クープデュモンド」 に出場しました。
「クープデュモンド」とは、フランス・パリで3年に一度開催されている、パンの国際大会のこと。
国内予選を勝ち抜いた各国の代表が集まる、世界最高レベルのパンの大会です。
パン・ヴィエノワズリー・飾りパンの3部門があり、各代表1名=計3名が1チームとなって、世界一の座を競います。
当店シェフの成瀬は、国内予選のヴィエノワズリー部門で優勝し、2005年クープデュモンド、日本代表に選ばれました。
選考会に出場したのは、「地方のパン屋が代表になることで、パン業界全体の底上げが出来ないか」という思いから。
「以前パン仲間とフランスを回った時、本当の田舎に3つ星クラスの名店があったんです。日本は東京に集中していますが、高山のような地方の小さな街にこそ、味・接客の優れた店があるべきだと。」
個人経営で地方からの出場者が代表に選ばれたのは、大会初のことでした。
クープデュモンドでは、味や見た目はもちろんのこと、作業中の動作は美しいか、使用済みのボウルが山積みになっていないかなど、パンづくりに関わるあらゆる項目が審査されます。
制限時間は8時間。
時間内にすべての作業を終わらせるためには、3選手のチームワークがとても重要です。それぞれが機械を使うタイミングも、分刻みで計画します。
成瀬を含む日本代表チームの成績は、3位。
マシントラブル等に見舞われながらも、見事に勝ち取った成績でした。また、次回の日本チーム出場のシード権も獲得しました。
「1位になるよりも価値のある3位だった」と、成瀬は言います。
この結果が、地方のパン屋さんの起爆剤になればと思います。
次回は2008年大会。既に国内予選は終了し、代表選手も決定しました。
成瀬もサポートメンバーとして、お手伝いをしています。
日本の活躍に期待しましょう。
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